浄土真宗のみ教えは、社会的地位や修行の度合いによって死後の「位」が定まるのではなく、心身一つ、皆等しくお浄土に生まれることが出来ると言うみ教えです。
そのみ教えを帰依した人に与えられるのが法名です。
それでは院号とは何かと言いますと、仏法を広め宗門護持に尽くした人を讃える意味で送られるものなのです。
具体的には通常の場合、宗門の護持発展に役立てる意味の永代懇志を一定額以上 本山に納めた
方への扱いの一つとして交付されます。
お金で買うものではありません。
宗門発展を願う気持ちが大切です。
院号を付けると位があがるのでしょうか?